クラウドファンディングに、まあびっくりするくらいの応援をいただいて、本当にありがとうございます。
皆さまのコメントを全部読んで、自分でも意外なくらいプレッシャーを感じてしまいました。
もちろん、結局は楽しんで作ってしまうに違いないですけど、期待に応えないといかん、という思いは初めてです。
もちろん、結局は楽しんで作ってしまうに違いないですけど、期待に応えないといかん、という思いは初めてです。
当初、藤巻君もフジオカも、クラファンには少々懐疑的だった言い訳をさせてください。
それはたぶん、フジオカはレコード会社、藤巻君は広告代理店で永く働いてた経歴のせいではないかと思われます。
二人とも、消費者に向いていて、それも出来るだけ大勢の消費者に向けて、「いかに買わせるか?」という仕事に従事してたワケです。
ですから、「良いものを提供する」というよりは、「とにかく売れるものを作れ」みたいな概念が大事でした。
ですから、「良いものを提供する」というよりは、「とにかく売れるものを作れ」みたいな概念が大事でした。
すなわち、フジオカで言うと「音楽のクオリティより売り上げ」と思っていましたし、藤巻くんなんかもっと、「クライアントが売りたいんだったら、モノを選んでなんかいられない」という仕事ですからねー。
ですから、買ってくれる人は「ユーザー」とか、「ターゲット」とか呼んで、大量の有料宣伝やタイアップなどで、「とにかくこれを買ってれば良いんです」という、押し付けの姿勢だったですね(それでも、ほとんどは失敗するワケですが)。
もちろん、ネット革命がすべてを変えて、一人ひとりが自由に情報を得て、自分の好きなものを買うようになり、レコード会社は押し付けが効かなくなり、広告代理店はどう宣伝したらいいのか分からなくなり、構造的ジリ貧な時代が来ました。
つまり、「ユーザー」が消えて行って、「オシ」が主流になっていく転換期を目撃してるですね。
「オシ」は、個人的な価値観なので、外部からのコントロールが効かないから(素晴らしいことにね!)、自由だし、細分化されるし、個々が選べるから満足感もデカいし、良いことづくめの、真っ当な時代だと思います。
もう、大企業や、オトナの政治力で買わされる状況は終わって(一部、通販では生き残ってますが、あれは旧世代向けだぁね)、クリエイターと、買う人だけの、ピュアでWinWinな取引きの時代です。
「クラウドファンディング」という概念が、最初飲み込みにくかった理由が、まさに藤岡藤巻が「旧世代」だったからだと痛感しました。
まあ、「尾崎家の祖母・最終章」が、当該するだけの価値があるかどうかは面はゆい気もしますが、赤坂くんと藤岡藤巻自身が「これは面白い!」と思うものが出来れば、それが応援してくれた方たち(同じ感性を共有してくれてる?)に、ダイレクトに伝わるのではないかと信じております。
生まれて初めて、不特定多数にではなく、待ってくれている人に向けてのプロダクツになりますが、この際ですから、今までのキャリアやノウハウはかなぐり捨てて、最初に「尾崎家の祖母Part1」を作った、あの藤岡の部屋で寝転んでた3人の22才の若造に戻って遊びたいと思います!
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サイトリニューアル前にいただいたコメント
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サイトリニューアル前にいただいたコメント
たっきぃ
藤岡さんこんにちは!
「尾崎家の祖母」楽しみに待っています。
。。。が、まだ音源になっていない名曲、(迷曲)たくさんあります!
これが最後の仕事なんて言わないで、ライブでしか聞けない曲もレコーディングしてください!!
特に。。。「やめよう盗作」
元曲が判らないくらいにアレンジして音源化しましょう!伝説を残しましょう(笑)
♪レリゴーレリゴー、ありのままでいいのかよー♪