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藤岡です。

あ、暑い~!もうやだ早く夏終われ!気候変動とか、調子こいてんじゃねえよ暑すぎるだろ!聞いてねえよ!!

失礼しました。暑さで、脳が溶けかかってるフジオカです。

さあ!来週はいよいよ藤岡藤巻ライブです。いよいよ盛り上がってきました!と思ってるのに、何もする気が起きなくて難儀しております(;´Д`)

実は、フジオカは子供の頃から緊張する派でして(絶対に内緒ね、今では克服したフリしてんですから)、永年のギョーカイ人生で矯正したんですが、こればっかりは持って生まれた「自我」ですからね、実は治らないですね。


その点、藤巻君は「本気で緊張しない稀有なミュージシャン」です。仕事がら、いろんなアーティストに係わってきたんですが、どんな場面でも一切、緊張しないヤツは、他にはいませんでした。

本人に聞いたところ、「自分に期待するから緊張するんだよ、期待しなきゃ、失敗したって後悔しないで済む」という、最低な哲学を聞きました。何という「達観」と、何という「最低」な人格なんでしょうね!

と言うことで、彼は当日まで安眠を続け、フジオカは不眠(まあ、ライブ関係なく寝れないんですが)という今週です。

なんか、藤巻君のYahooニュースのせいか、満員御礼なので、見づらい方もいらっしゃるかと思い、恐縮してます。

「窮屈だったけど面白かったからイイ!」とか言っていただけるように、いろいろ心配してます。(藤巻のヤロウは安眠してます(# ゚Д゚))


遠方から来てくださる方も多いみたいで、マジ恐縮です。靴舐めてお詫びしたいくらいです。

せめて「心を込めて演奏したい」と言いたいトコなんですが、心を込めて歌おうとすると、後ろから「己惚れて歌ってんじゃねえよ!お前は本来は普通のジイサンだろが!」という、無形のハリセンが来るんですよね~。

んなこんなで、不眠が続くフジオカですが(ライブが迫ってるせい、ってのは絶対内緒ですからねっ!)、猛暑の中、日焼けしたりして頑張ってます。


加山雄三さんの「海の男」を継ぐのは、フジオカしかいませんからね🎵

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【リニューアル前にいただいたコメント…ありがとうございます!】

  • しいたけ

    わーい藤岡さん
    投稿ありがとうございます
    藤岡さんの不眠がいよいよ心配ですが
    17日のライブ、いよいよ楽しみです
    あれ、藤岡藤巻の始まりの始まりじゃなかったな
    それもまた楽しみにしております〜

    delete
  • 中村

    藤岡さん、ガンガン愚痴ったり、弱音はいたりしてください❗責任感ゆえのプレッシャー? は共感できるし、それ以上に、才能ある人の苦しみは、凡人には蜜の味なのです。でも、練習し過ぎたり、完成度を高めようと頑張り過ぎないで下さい。藤巻さんに負担をかけさせない発想から、ういすぱーボイスや、外国語ふう適当発音など、大成果が得られたりしたじゃないですか。
    今後も、力を抜く、適当にやる、路線でも試してほしいです。また、気持ちが入らない曲は藤巻さんだけ口パク許可もありだと、個人的には考えてます。


フジオカでっす!

ということで、自信満々のまりちゃんズの3人は、思いもしなかった挫折を味わうことになります。今、振り返ると、信じられないんですが、「何故?何故売れないの?あり得ないっしょ?」というのが感想でした。

「世の中が間違ってる!」とも思いました。

若かったですね。

それでも、プロデューサーに促されて、アルバムを作りました。そこでCharと出会ったりしたんで、それはそれでナイスな想い出なんですが、まあ、時代とは合わないのか~という、トラウマは残ってました。

そっからは、歯車がバリバリ狂っていきます。

そんな時期に、スタッフが、良かれと思って、「Aまち真理」さんの、全国巡業の前座と言う、ビッグかつ最悪な仕事を与えられます。

三流の構成作家が書いた台本を演じさせられました。よく覚えてないですが、ヘンなコント的なヤツに、ちょいとダンス的なのもやらされました。

その頃は、言葉にはしなかったけど、3人とも「もうダメだ・・・」と感じてたと思います。

たぶん、藤巻君は早くも、普通の就職を考えてたし、フジオカは「妖怪少年合唱団」というバンドを、同時並行して(まあ、今思うとウサ晴らしです)、どんどんディープな螺旋に落ち込んでいったし、もう一人もどんどん精神的に危うい曲を作っていきました。

まりちゃんズの、セカンドアルバムや、「埋蔵盤」を聴くと、あの頃の混乱が蘇ります(´;ω;`)ウッ…。

結局、2年くらいしか活動しませんでしたが、後半の1年くらいは、もうやめる気でした。二枚目のアルバムがダサイのはそのせいですし、たぶん3人とも「まりちゃんズ」が大嫌いになってたと思います。

振り返ってみると、「良い体験をした」とも思えるんですが、長年の間、トラウマでもありました。

終わりは始まっていたんです。

んで、解散(正式に決めた訳ではないんですが)を迎えます。

ところが、一番最初に諦めて、就職に励んだはずの藤巻君が、その後、意外な再燃を始めるワケですが、それはまた次回!

「まりちゃんズの終わり~藤岡藤巻の始まりの始まり」で。

しかし、こんなブログで面白いのかな~?

読んでくださってる方に、申し訳ない気持ちでいっぱいです。当人としては、ブログと言うよりは、「長~い遺書」みたいなカンジですが💦


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【リニューアル前にいただいたコメント…ありがとうございます!】
(スノッブ小島)
 面白い! あの頃知り合えていたら とっくに応援団やっていたと思います こちらも あれこれやっていたので 文化部活動まで手が回らなかった(笑)

(しいたけ)
わーい藤岡さん
更新ありがとうございます
センスあふれる筆致とタイトル
そして壮絶な内容に
胸ワキワキして寝られません
次回も楽しみたのしみです

「藤岡藤巻」のフジオカです。
 
やった!ついに念願のホームページが出来て、ついにブログが書けるようになりました!

これで、毎晩ため込んでいた「愚痴」を発表できます。

まあ、ブログって皆さんも、だいたいが「何喰った」とか、「今日こんなことがあった」とか、およそ人の役に立たない情報の一方通行じゃないですか。

だったら、フジオカも、毎晩、悶々と悩む夜を、ブログに吐き出させていただけると、少しでも入眠障害が治るかも。さてと、誰の悪口から書こうかなー。うそうそ。

 先日、小学校の同窓会があって、藤巻君も来たんですが、やっぱ、「まりちゃんズ」の始まりの始まりの話でもしましょう。

その会の時にも聞かれたんですが、「何故、藤巻とずーっと一緒にやってんの?」と言われ、「何故なんだろね?」と答えたんですが、やっぱ多感な20才の頃、「まりちゃんズ」でレコードデビューしたのが、デカかったですかね?

まあ「小学校の美少女『まりちゃん』に、3人とも憧れていて、大学時代、毎晩飲んでる中で、「やっぱ告白しよう!」ってなって、フジオカが決行したワケですよ。

んで、見事に振られて、生涯最大の失恋をして、他の2人は、はっきりフラれたワケではないんだけど、まあ、3人で、「まりちゃんを見返してやろう」的なことになったです。

んで、作ったのが「まりちゃん」「ブスにもブスの生き方がある」「梅毒蟻地獄」ですから、明らかに途中から「見返してやる」目的を見失って、自分たちの面白い方向に暴走しちゃったですね。若さのせいですね。

まあ、当時は3人とも、「フォーク・クルセダーズ」が好きで、コミックソングが流行ってて、みたいな時代背景がありましたし。

んで、ひょんなことから「エレックレコード」のオーディションみたいなのが、川崎さいか屋デパートであって、出て、スカウトされて、デビューと言う、まさに行き当たりばったりで始まりました(全然、伝説っぽくない)。

まあ、終わった控室で、「ひょっとしたら、スカウトされて売れちゃうかもよ。したら何買おう?新車かな?」みたいな話をした記憶はあります。なんという甘ったれた若者だったでしょう?

当時は3人とも、世間知らずのバカでした。今の時代の「オレは本気出したらスゴい!」とかいう風潮を笑えないよねー。
 

そして、自信満々のデビュー曲、「ブスにもブスの生き方がある」が発売!

信じられないくらいの悪評で、エレックには、カミソリ入りの封筒や、バリバリに砕かれたレコード盤が送られ、3人は、初めての強烈な挫折を体験します。


そして、運命はどんどん堕ちてゆくのですが、この続きはまた次回!



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【リニューアル前にいただいたコメント…ありがとうございます!】
(しいたけ)
わーい藤岡さん
初投稿おめでとうございます
ありがとうございます
まりちゃんズの始まりの始まりに
胸ときめかせる丑三つ時です
入眠障害なおりますように


(中村)
オーディション受けて一発合格、即、デビュー。やっぱり天才だったんですね。
4学年下の私は、関西にいて、テレビ、ヤング、オー、オー、でお三人のパフォーマンスを観て、
衝撃を受け、今に至ってます。当時、上田正樹率いるサウスtoサウスが絶頂で、Recサクセションも前座扱い。で、半世紀が過ぎ、顰蹙をかう作品を今も発表し続けてる唯一の人。
あんなにいたのに。フォーク畑では三上寛さんとか友部正人さんとかいますが。
しゃれでもいいので尾崎さんを交え、一夜限りのまりちゃんズ、みてみたいなああーーー。

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